議会制民主主義の虚像

向大野新治 著
ISBN:978-4-910590-40-0、四六判並製、232頁、本体2,700円(2026年10月末刊行予定)

元衆議院事務総長が縦横無尽に語る――。デモクラシーとは何か、議会とは何か、三権分立とは何か。
ドイツ、フランス、アメリカにおける議会の歴史的変遷を追いながら丹念に検討する。


【著者】向大野新治(むこおおの・しんじ)
1956年生まれ。1981年東京大学法学部卒業、衆議院事務局入局。裁判官訴追委員会事務局長、委員部長、庶務部長、議事部長、管理部長、警務部長、憲政記念館長、事務次長等を歴任し、事務総長。退任後は学習院大学で教鞭をとる。
主な著書に、『衆議院――そのシステムとメカニズム』(東信堂、2002年)、『政治の考え方』(きんざい、2012年)、『立法の実務と理論』(共著、信山社、2005年)、『ゼミナール 現代日本政治』(共著、日本経済新聞出版社、2011年)、『議会学』(吉田書店、2018年。増補普及版2024年)など。


【本書の主な内容】
第1章 議会をめぐる問題
1 立法機関とは何か
2 議会とは何か
3 デモクラシーとは何か
第2章 ドイツ議会
1 現代ドイツの政府構造
2 連邦大統領
3 連邦議会の仕組みと現状
第3章 フランス議会
1 フランス革命後の統治システムの変遷
2 第三共和制
3 第四共和制
4 第五共和制
補 論 アメリカ議会は存在しているか